がたがたノコギリクワガタ
#Weekly偏愛
- ミカンの大器
- 築年数と味わい
- どのみち「虚」
- ミカンの大器
忙しいというのか、立て直ししてたら書くの久々って感じで、
いつぶりだったっケ?そう言って呆然と立ち尽くしている俺がいる。
ー全てが叶った朝を迎えた時、
あなたは何でそれに気づくと思いますか?
オレンジジュースかもしれない。
そう思った。
ホテル暮らしはシンプル。
所有ではなく、既存の備え付けで整えられた空間。
そしてどうでもいいことをしなくて良いという、
雑事や喧噪から切り離されたような、結界区間。
たまに辟易して、逃避しに行く場でもあるのだが、
これを日常に取り入れることも可能という意味で、
その一つのアイデアがオレンジジュースだったりする。
ホテルの朝にしか飲まないんだよね。
だけど、なんかホテルの朝には進んでそれを選んで、
「朝だね」って気持ちが満ち満ちたりする不思議。
綺麗で洗練された朝を思うと必要が見えてきて、
ああ、君とはもうお別れなんだねって、
そんな新しい季節を感じている。
とても悲しいんだけど、そこには爽快感もあって、
両手を合わせて、合掌と云わせてもらう。
- 築年数と味わい
各所にガタツキがみられ、経年劣化している。
人工物はそういった意味で醜い。
融け込まず、「劣化」していく。
生物である私は自然に溶け込むように変容していけてるだろうか。
自然に抗っている部分が醜くうつるのだろうか。
進んで解釈するこの頭の癖に気づき、
ああ、たしかにそういう所あるよねなんて思いながら、
「やっぱり笑えるってすげえ」とつぶやくわけです。
顔が半分麻痺したり、友達が旅立ったり、想像つくようでサプライズの連鎖。
できるんじゃなくて、つくるもの
つくるんじゃなくて、培うもの。
―There are no facts, only interpretations.
どう解釈して煎じようか。
風呂に入って、もっかい遊びたい。
- 虚
白のなかにいる。
いてもたってもいられず、
色をつけてしまったが、
汚れたように見えて、白を取り戻そうとして、
つよくこすったが、色が伸びて悪化してしまった。
もがいて、何かして、ああ、やんないほうが良かったなって、
ありふれている現象に苛まれ、
めっぽうそうやって汚れ続けているんだが、
小さいこときにしないと、
悪化させずに済むんだなって思って、
しかしこれが意外とむつかしき。
対処したくなってしまうんだろう、性☆
センターでつから!
と誇らしげな君ちゃんがかわいい。
それだけで良いのだと思う。
汚れさん、今までありがとうございました。
#Weekly song_____ビアンカ/さよならポニーテール
無いと思ってたらあったり、あると思ってたら無かったり。
どっちでもないし、どっちでもいい